構造原理

空冷式熱交換器（空冷器と略称する）は、自然界の空気を利用してプロセス熱流体を冷却または凝縮する大型工業用熱交換設備である。それは水冷に比べて、冷源が十分で無料で、冷却用水を節約し、環境汚染と維持費用が低いという利点があり、

空冷器は一般的に熱交換管束、フレーム、ファン及び付属品などから構成される。通風方式によって、送風式と引風式に分けることができる、冷却方式によって、乾式と湿式に分けることができます。管束の取り付け形式によって、水平式、斜頂式、立式、斜立連合式に分けることができる。

適用範囲

空冷器は石油精製、電力、鉄鋼冶金、化学工業など多くの冷却または凝縮が必要な状況に広く応用されている。

技術パラメータ

設計圧力（管路）：0 – 10MPa；

設計温度：-20 - 350℃；

熱交換面積：100 – 6500m2；

風量：4000 – 1.2×106m3/h。

基管、管箱の主な材料は炭素鋼、低合金鋼、ステンレス鋼などである、

フィン（リブ）の主な材料はアルミニウム合金、純銅などである。

熱交換管の一般的な型式には、通常、ブッシング式、巻き取り式、圧延シート式、インサートシート式、溶接シート式などの構造型式が含まれる。

基管の主な材料は炭素鋼管、ステンレス管、銅管、アルミニウム管、複合管などである、

翼（リブ）片の主な材料は炭素鋼片、ステンレス鋼片、アルミニウム片、銅片などである。

管箱は一般的に炭素鋼またはステンレス鋼材料を用いている。